不可思議/wonderboy というぶっとんだ男
不可思議wonderboyは2011年に交通事故でなくなった悲運のアーティストだ。
どうしようもない、どこにもあてようのない若者のむしゃくしゃを歌に込めているようなパフォーマンスが印象的。で、青臭くてちょっと斜に構えてしまうとみているこっちが恥ずかしくなるほど、まっすぐ。
こっちも気持ちがまっすぐしている時じゃないと、その熱に当てられて聞いてて気持ち悪くなる。
むき出しだからこそ印象的で忘れられなくて、クセになって玉に聞きたくなってしまう。
有名な詩を曲に合わせてラップするポエトリーリーディングというスタイルで歌う。
この映像では、最初は神聖かまってちゃんにあわせた「ポエトリーリーディングは鳴り止まないっ」と谷川俊太郎の詩である「生きる」を歌っている。
【LIVE】生きる by 不可思議/wonderboy - YouTube
まっすぐすぎて、熱に当てられてしまう感覚がわかるでしょうか?
自分に取っては、まっすぐすぎて眩しいので、これみたいにちょっとリミックスした方が聞きやすくて好きだ。
不可思議/wonderboy - 生きる(igarashiTK_mix) - YouTube
そして、そんな不可思議/wonderboyを題材にした映画が制作されることが発表された。
http://kai-you.net/article/6764
2014年12月公開。