はてなにおけるスター中毒の恐ろしさ。

何が起きたか

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発端はあるブコメをしたこと。

 

え、面白くもないし、自分の器小さいことアピールしてるだけだし何が楽しいの

 

という本当にただ、記事を読んで率直な感想をしただけのコメントをしたことだ。

 

そこには愛も気づかいも、誰かに何かを伝えたいという気持ちも何もない。

 

 

ブクマ数はまだ5〜10くらいの時だったと思う。

それまでは肯定のコメントしか並んでいない流れの中で自分のコメントが最初の批判だった。

読んだ感想として上記のブコメを残してその日は寝た。

 

それが起きてみると、当該エントリーがホッテントリ化してて、その中で自分のコメントにスターがたくさんついてた。

 

たくさんの批判コメントがついて炎上してブクマが伸びた。状況としては

 

アカン、はてなの片隅で楽しくやってるブロガーさんが突然ブクマで晒されてトマホークブーメランでズタズタにされるパターンや。 

 

このブコメの言葉が一番的確に表していると思う。

 

何を思ったか

 

別にこの記事は自分がブクマしようがしまいが、炎上していたと思っているし、中身の文章はクソだと思っている。

 

そこに関してはどうでもいい。

 

自分のスターをもらった時の気持ちが怖いのだ。

 

 

スターが起きて確認したら50を超え、

その後もスターが増え通知が続く。

 

この状況を気持ちいいと思ってしまう。

もっと続けばいいのにと思ってしまう自分の気持ちが恐ろしいのだ。

 

その先に待つもの

ブコメのスターの数が気になったり、

スターによる承認されたことに対して快感を得たり。

そういったことの先には何があるのか。

 

何もないのだ。

 

 

良い結果はそこには何もない。

 

 

ウケがよさそうなコメントを残したり、

炎上の火種となりそうなところを見つけたり

そこに薪をくべたり、油を注いだり

そんなことしかできないのだ。

 

 

もう一つ発展してコンテンツを作る側になったとしても

PV乞食になったり、

とりあえずバズりそうな浅い記事を垂れ流したり

質よりも量を重ねることだけに注力したり

見出しだけでわかった気になる耳障りの良いフレーズを残したり

 

 

そんなことをして何が残るだろうか。

 

 

 

ただ、一瞬でもたくさんの肯定が気持ちよくなってしまった自分が怖い。

 

これでは高知のトマト以下ではないか。