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本人が言ってはいけない言葉。「大人」「自己責任」

本人が言ってはいけない言葉がある。

本人が言っては意味がない、

意味が変わってしまう言葉というのがある。

 

わかりやすい例だと、「美人」とかかな。

美醜を表す言葉は自分を表す時に全て陳腐になる。

 

自分で自分のこと「私は美人だから」なんて言う人が美人なはずがない。

大人

「大人」ははあくまで自分ではなく、他人に評された時にだけ使える言葉だ。

デザイナーの秋田道夫さんのインタビューで以下のような言葉がある。

 

安易に自分の事を大人と言い、そんなに年の離れていない年下の人の事を「子供」と表現する人が「おとな」だったためしはないですね。ひとは「年寄り」になれても簡単には「大人」にはなれないと思います。

やはりそこには、質問で出ているように、次の世代を育てる意識がある人に許される賛辞としての言葉であり、どこまでいっても「本人」が使う言葉ではないのだと思います。次の世代を育てる気持ちは多くありますが、それは自分が70とか80になった時、その人たちに助けてもらおうと言う「姑息」な思いもあります。(笑)

次の世代に伝えたいのはただひとつ「今の時代が一番良い」と思う事です。自分が生まれなかった「時」に思いをはせて、今がつまらないと思ってはいけない。また、これから来る未来になれば、やはりその時が「一番いい」と思う事です。

 

 

dailystyle.net : インタビュー : 秋田道夫

 

こんな言葉はたくさんあるだろう。

 

他人を評価する言葉、自分の主観を持って他人を表現する、形容する言葉「美醜」だったり、定性的なものに対して自分で自分を評価することは、あまり言ってはいけない。

 

大人は「賛辞」の言葉であり、年齢を表す言葉ではないということは自分の中の尺度として一つ持っておいた方が良さそうだと思った。