生まれる前に人気だった「うる星やつら」を見るとどう思うか。

・キャラ一人ひとりの説明がなくてもなんとなく人格がわかる!すごい!

映画5作目の完結編から見たのだが、キャラになんとなくの既視感がある。

 うる星やつら自体は、テレビの「アニメ名場面100選」みたいなテレ朝っぽい番組で一瞬見たことがあるだけで、主人公のあたるの名前さえ知らなかった。

高橋留美子作品は「めぞん一刻」を漫画で読んだことがある程度の知識しかなかった。

 

それで映画の完結編(特にストーリーで魅せる訳じゃなく、これまでの登場キャラが続々と出てくるうる星やつららしい群青劇でキャラのことを知っていないと楽しめないと思われる。)をいきなり見て、なんとなく理解できるし入り込めるのだから、これまで自分が読んできた、群青劇系の文脈から様々なことが読み取れるのだろうと思った。

 

「似ている作品はたくさんあるんだろうけど、全部超えられてないんだろうな」

自分がパッと思いついた①学園モノの群青劇②かつ30巻以上続いた作品③1話完結型の漫画は「ぬ〜べ〜」と「スケットダンス

ストーリーもう少し絡んできていいと、「東京大学物語」とか「GS美神」。

一話完結がいかに少ないかという中での「こち亀」の偉大さが少し感じる。

 

で、その出てくるキャラの設定がとても似ているように感じた。

80年代初頭のうる星やつらを妖怪要素をリミックスさせたのが90年代後半にしたのがぬ〜べ〜。2000年代用にしたのがスケットダンスくらいの感じでざっくり考えた

 

高橋留美子うる星やつらをやめた理由を聞いて、こういった一話完結型、多様なキャラが出てくる学園モノの作品は作者が若い頃しかできないんだろうなと思った。

 

高橋は「『うる星-』はやろうと思えば、いつまでも連載を続けられる安全パイなんだけど(いわばこれは20代の漫画であり)、勢いがあるうちに終わらせたかった」と、少年サンデーグラフィック誌[2]でのインタビューで語っている。

 

よくわからなくなったのでおわり。

 

 

散漫すぎるので 追記せねば。